おかえりモネ113回
本日のすがもね
休診。そろそろ禁断症状が出てきた。
どうするんだ、再来週にはもうすがもねは見られないんだぞ?*1
本日の新次さん
元に戻ろうとすると止まってしまう。
一枚の書類に判を押すまで9年。ドラマも二回かけてその心情をじっくりと表現したことに、めちゃくちゃ泣けてしまった。
新次さんも亮も親子であっても、それぞれの居場所で人生を歩いて来ていたし、歩いていくことになった。
思えば新次さんは一度も亮の選択に口を挟まなかったんだよね…。最初は息子のことに興味がないのではと思えないでもなかったけど、実際は亮の選択を尊重していたってことだったんだなあ。
そして、たとえ息子の懇願であっても、新次さんは自分の人生を自分で選んだんだよね。
実際、新次さんが亮の船に乗ったら、亮は新次さんにどうしても頼っちゃうだろうし、そうなると彼の船なのに彼の船ではなくなってしまう。
亮は自分のつてで船を選んで、仲間の漁師や親方に可愛がられて、もうすでに自分の居場所を持っているのだしね。
新次さんもまた「正しいけど冷たい」判断ができる人で、だからこそ美波さんについては正しく冷たい判断をすることをしたくなくて、酒に逃げるしかなかったのかもしれない。
今日物語が出したのは、あくまでもひとつの結論だけれど、ただ頷くのみである。