おかえりモネ87回
本日のすがもね
我々すがもねの民には一つの大きな問題があった。
菅波先生とモネが付き合いだしたら、お互いのことをどう呼ぶのか。
下手すると、結婚しても先生と永浦さんではなかろうかというぐらい、二人が気安く呼び合うのが想像つかない。マモちゃんスーちゃんをちょっとは見習え。
そんな我々が抱え続けてきた大きな問題に、今、決着がついた。
誰も呼んでいない名前で呼びたいから「百音さん」
誰も呼んでない名前ですって。本名だけど。
一緒の職場になって、何年も本名が百音って知らなかった男が何いってんだって感じですが、こんなところでさりげなく独占欲丸出しになってて、全くもう。
思わず菜津さんも絵心をくすぐられて、すがもね絵描いちゃいますわ…。
懸念事項としては、モネが光太朗さん呼びをしたら、「母親に呼ばれてるようだ」と菅波先生が渋い顔をしてるということ。
光太朗さんと呼ぶ上品なお母さんがいるらしい…大丈夫かな…大丈夫だよな。
いっそこうちゃんとでも呼んだら…と思ったけど、そういやお父さん耕治だからこっちも音がかぶるんだな……。
本日の亜哉子さん
その耕治が反対してたのは、亜哉子さんによる民宿再開でした。
2019年といえばインバウンド需要がすごかったので、この時期なら…という気持ちもわかる。
2021年現在から見れば「今から観光業は…」ってなるわけだけど、亜哉子さんからすれば娘たちが独立してようやく子育てに一息吐いたところなのと、年齢的に何か新しいことを始めるならもうこれが最後のタイミングじゃないかと考えたんだろうねえ。
それにしても、自分の世界は狭い…と自覚したみーちゃんがもし海外留学考えてたとしたら。亜哉子さんの民宿再開計画といい、鮫島さんのパラリンピック後の引退と新しい人生への計画といい、菅波先生が呼吸器外科であることといい、2020年に起こる大きな出来事の予感からして、おかえりモネはやはり朝ドラでコロナ禍を描く覚悟を決めたのかなあ…。
確かにここで渦中だからこそ、朝ドラに記録しておく意義は大きいと思う*1。