おかえりモネ102回
本日のすがもね
あかりからの「どうして気象予報士になったのか」という問いは、かつてモネが菅波先生に向けた質問だったのだけど、それに対してのモネの答えが「誰かの役に立ちたい」ということ。しかし、あかりの反応は「きれいごと」だと辛辣な返事。
モネと菅波先生のときのことを思うと、菅波先生随分な塩対応だったよな…。感じ悪っってばっさりやられてもおかしくなかったんだな…。
まあ中学三年生の子が世の中のことや大人に対してシニカルな判断をするのは、中二病って言う言葉があるぐらいだからそれはそれで問題ないのだけど、あかりの場合は心の奥にある暗い部分から出てきてるようで、そこが心配。
本日のみーちゃん
りょーちんとの付き合いがどうなってるか、直截ではないものの、分かる人には分かる感じで説明*1。
りょーちんが港に帰ってきたときに、みーちゃんから連絡して会ってもらう。
飲みに行くけど、決して泊まらないで帰される。都会なら終電には乗せるって感じか。
以前の話では、みーちゃんはザルで最後は怒るか泣くかして、りょーちんは最後は潰されて*2終わる。
二人で会ってても時間がもたなくて、みーちゃん飲むしかなかったんだなと。酒に強い彼女が悪酔いするまで。
切ない。
「私は何がしたかったのかわからなくなった」
というみーちゃんだけど、牡蠣についても、どこかで自分が地元に残って家を継いで認められたいって気持ちがあったんじゃないかと思ってるんだよな…。すーちゃんが「地元に残るのがなんで偉いの?」と怒っていたけど、裏返せば島では地元に残って親のそばにいることを求められる空気があるんだろうし。
みーちゃんがりょーちんに自分を投影してるところがあるのは、東京でモネに八つ当たりしたときに分かってたけど、でも二人は似てるようで立場が違うんだよね。
両親から東京の大学へ行けって応援してもらえるのと、母親が亡くなって父親がアル中でケアが必要なのとでは…。
みーちゃんが牡蠣やワカメの研究が楽しいのは、大学に誘われて迷うぐらいには間違いないことなんだから、そこを大事にすればいいんじゃないかなあ…。