おかえりモネ106回
本日のすがもね
ここんとこ木曜日にしか見られない菅波先生が月曜日から登場してどうしたのかと思ったら、ついに亀島行きとご挨拶を決めましたよ!
今から菅波先生(ご挨拶とか無理…)ってなってて、モネに助け求めてるの情けなさすぎでしょ。
そんなモネは「助けてくださいと言ってもらえるのは幸せなこと」と言ってますが、みーちゃんがどれだけりょーちんに手を差し伸べようとしても、「大丈夫」って言われて取り付く島のないところを見た後だからなんだよね。
気楽に助けてー助けるよーと言い合える仲の尊いことよ。
本日のりょーちん
今日は私のTwitter実況を見た人から、お前はりょーちんが嫌いなのか、こんな大変な思いをしてる人なのにとマシュマロが飛んできて、もしやあなたは永浦未知さん…と思ったのですがそれはさておき。
りょーちんに関しては、ある意味今まで出てきた朝ドラのヒロインとは結ばれないけど、便利な幼馴染のカウンターキャラ的なところがあると思うんだよね。
朝ドラ幼馴染たちの逆襲。それがりょーちん。
ヒロインを便利に助けるわけでも、助けられることでヒロインを気持ちよくさせてくれる人でもない。
人間はそもそもそんな単純な存在でも、誰かに都合のいい存在でもないのだ。
りょーちんはとても複雑に描かれていて、「人を助ける」というときに浮かぶ様々な感情を想起させる。
以前、神野マリアンナ莉子が「人を助けたいっていうのは結局自分のため」ときついジャブをくれたことがあるが、実際りょーちんを助けたい気持ちの中に、彼にヒーローとして感謝されたい、あわよくば好かれたいという欲求はないか。
しかし、助けられる存在なのに、助けをやんわりと拒否して言うことを聞いてくれないことに苛立ちを感じたりはしないか。
同情と思いやりのボーダーは一体なんだろう?
大丈夫と笑うバリアの向こうから、りょーちんはもう出てこないのかな?
引き続き目が離せませんよ。