おかえりモネ65回

本日のすがもね

登米の森林組合やすーちゃんのごとく、菅波先生とモネがくっつくよう祈りつつゲスい目で見つめているなか、ついにモネの手が菅波先生の背中に触れたわけですけども。

ここにあるのは恋愛的アプローチでもなく、今までおそらくめったに口にしたことのない菅波先生の中の一番強い痛みの吐露に対し、手当て──彼の痛みを和らげようとして、咄嗟に出た仕草というのが良かった。

恋愛的な観点からはとてもじれったく見えるけど、ATフィールド全開だった菅波先生が初めてモネの前でそれを解いたのである。関係性の深まり自体はかなり進展したと言ってもよい。赤飯を炊く準備をぼちぼち始めても良さそう。

本日の宇田川さん

菜津さんが彼を評して「いい人なのよ～～」としか出てこなかったのだけど、いや、本当にいい人だな？？？　というのが伝わってくる描写が積み重なっている。見事である。

鮫島さんが「ありがとー！」と声をかけたとき、物音が最初大きな音を立てて、その後とんとんと合図があったけども、最初の音はおそらくこけたかなんかびっくりした音なのだと思うと微笑ましい。