カムカムエヴリバディ 安子編 30話
マスター・オン・ステージ
ロバートさんの語る過去話が安子とかぶる部分多くて、それは共感につながるよなあ…やばいなあとか、追い払っても付いてきた少年がジャズを嬉しそうに聞いてトランペットのモノマネしてて、もしかして君はるい編のオダギ(ryではないかとか、いろいろ思うところはあれど。
全部、マスターの熱唱で飛びましたね。*1
マスターはもともとアメリカの音楽が好きだったんだもんなあ。自分の息子を殺した国の音楽だけど、それでもどうしても嫌いになれない。
人間の中にある抑えきれない憎悪とか悲しみとか怒りとか、そういった感情を飛び越えてしまうなにかもまた人間の作ったものなのだなあ。
マスターの熱唱する「On the Sunny Side of the Street」を二人で聴く安子だけど、稔さんと同じ経験をロバートと重ねていくのが不穏でもある…。