山盛りごはん三杯

映画、ドラマ鑑賞記録

映画/スター・ウォーズ フォースの覚醒

starwars.disney.co.jp

★★★★

今年最後の感想は、スターウォーズで。

私は、リアルタイムで「スターウォーズ エピソード4 新たな希望」を観たのですが、その時に受けた衝撃はその後の自分のフィクションに置ける好みを方向付けてしまったぐらい、すごかったんですよね。

なので、続編を見てもエピソード4を越えることはできないので、実はエピソード1~3は見に行かなかったぐらいなのです。

しかし、子どもたちが突然SW観たいと言い出して、全シリーズ借りてきて観たせいか、なんかこじれてたのもアホらしくなったというか、年取って丸くなったのか、見に行くかという気分になったわけです。

そんな私でも、IMAXのでかい画面で、あのOPとEPISODEⅦのテロップを観た瞬間、うるっと来てしまいました。他の方の感想を読んでたら、やはりあそこでうるっとした人が多いようで、この作品の一番のクライマックスかもしれません。

スターウォーズのシリーズは、途中の4から始まって、このあと過去編、未来編と続くという壮大なストーリーが用意されていると知った時のわくわくした気持ち、あれが長い時間を経て報われた瞬間だったからかもしれないですね。

 

さて本編の方ですが、ネタバレ無しでいうなら、スターウォーズ大好きな人が作ったなあ、というのが一番の感想です。といっても脚本は帝国の逆襲、ジェダイの帰還を書いた方なので、正史なのは間違いないのですけど。

あとは、新キャラのレイ、フィン、カイロ・レンの若い世代三人の造形が、とても今風の若者らしくて、こうやって時間を置いて未来編に突入したのは結果的に良かったように思います。

特に、フィンの造形がとても好みなんですよね。善良だけどヘタレじゃないし、足手まといでもない。と言って、ヒロインの頼りになりすぎる便利な王子様でもない。変に恋愛要素を感じさせず、レイの方が強いのは確かですが、精神的にはちゃんと対等な仲間という、このさじ加減がとても上手いですね。

あと、BB8。可愛すぎるだろ!!!

R2D2がああ見えて熱血で無鉄砲なタイプなのとくらべて、BB8はイメージとしてかわいいちっちゃな男の子っぽい感じがします。レイとのコンビもいいけど、フィンとのコンビもいいし、ポーへの素直な懐きっぷりもかわいい。何やってもかわいい。悔しい。

BB8のかわいさを観るために映画鑑賞代払っても惜しくないレベルでかわいいです。

 

カイロ・レンについてはネタバレ要素が絡むので、以下たたみます。

 

 

カイロ・レンの正体については、色々予想があったと思うんですが、多分ルークかハン・ソロとレイアの子どもかどっちかだろうってところで、それほど意外なキャラでもなかったかと思います。

衝撃のネタバレについても、ハン・ソロの息子って分かった所でフラグがぱーんと立った上に、あの橋の上に来た所で(あかん)と思った人は多かったんではないかと。

レンのキャラについては、ダース・ベイダーに比べると軽いというか、苛々するとモノに当るところとか十代の反抗期そのものってところがまだ可愛げがあったんですけど、だからこそ父親殺しちゃって洒落にならない状況になった時は、さてレンをどう始末つけるのか……というところがすごく気になりました。

なんというか、すごく平成ライダーにいそうな、しかも井上脚本で出てきそうなキャラなんですよね。父殺しの責任を取って悲惨な死を遂げるのが筋なんでしょうが、もし生かすのならどう改心させて責任取らせるのか、とても興味深いキャラになりました。

ハン・ソロの死については確かにショックなんですが、メタ的な事情からは仕方ないと思う部分もあるので、今回で勇退というのもありだろうと思います。むしろ、ハリソン・フォードをよく出せたなと感慨深かったぐらいなので。

 

あと、キャプテンファズマが女性ってのは、スターウォーズも変わったなあという点ですね。4じゃ女性兵士なんて全然いないですし(時代的にしょうがない)。

しかも女性の上官なのに、あの扱い。

今回で終わりかと思ったんですが、まだこの先最後まで出ると聞いて、彼女の運命もとても気になります。

 

そんなわけで早く続きを観たくなったのでした。つか明日にでも観せてほしい。キャプテンファズマの運命が気になるんだ、私は。ゴミ処理場からの脱出編、なんだったらスピンオフで観せてくれていいのよ……。